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「命」と「お金」、どっちを選びますか?

「命」と「お金」、どっちを選びますか?
わたしは、次の選挙はそういう選挙ではないかと思っています。
ところが、新聞やテレビをはじめた調査によれば、「選挙で重視することは景気対策」というのが再多数を占めています。
たとえば、 産経新聞社とFNNの合同世論調査では、
「景気・経済対策」=33・6%
「医療・年金などの社会保障」=20・6%
「原発・エネルギー政策」=7・9%
「消費税率引き上げ」=5・9%
「TPP」=2・3%
という数値が報じられています。
「民主党さんの思うとおりにはさせないぜ。これからが産経新聞の進化を発揮するところ」
というTwitterを社会部記者が書き込み、炎上→Twitter閉鎖、という大技もやっている産経新聞の調査ですから当然、なんらかのバイアスがかかっていると思いますが、それにしても上記の数値には強い違和感を覚えます。
そもそも景気がいいと、人々は幸せになるんでしょうか?
私の人生経験の中でも「景気がいい」とされた時代もありましたが、個人的には安月給な上、店もタクシーも道路もムダに混雑、若手社員はちやほやしないとぽろぽろやめる…と、まるで「景気のいい」思い出がありません。
逆に、今、景気が悪いといわれますが、その頃よりも幸せですよ、わたし。
と、思っていたら、天野祐吉さんが「CM天気図」でこんなことを書いてくれてました。
冒頭、「何がぶったまげたって、自民党などいくつかの政党が、経済成長の達成を公約に掲げているのには驚いた。いくら景気が悪いからって、そんな点数かせぎはいいかげんにしてほしい。」とはじまり、途中でガンジーの言葉を引用します=「地球は人類の必要を満たすには十分だが、あくどい欲望を満たすには小さ過ぎる」。
そして、「そんなまやかしより、ぼくらが政治家に聴きたいのは、明日の日本像(中略)…あすのぼくらが住む国の『物語』である」と続けます。
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それは、「景気・経済対策」=33・6%の人たちに対する辛口のコメントに思え、ちょっと心強く感じていたところ、今日、産経新聞社とFNNの調査とはまったく異なった調査結果を目にしました。それは、Twitterで直近、どんな政策課題についてつぶやかれているかを朝日新聞が調べたもので、以下のような数字になっています。
1位 原発=11万
2位 TPP=3万6千
憲法、経済、外交、消費税は、その後に続きます。つまり、ダントツで原発が気にされているという数値ですね。 ※元ネタ→こちら
まあ、これはこれでTwitterというフィルターを通した数値なので、選挙にこのままつながるとは思いませんが、産経新聞の調査結果に少々落胆(日本人にたいして)していた私としては、異なったアングルの調査権を見て、すこしばかり(ほんとにすこしばかり)緊張がとけた感じです。
まだ収束していない原発事故。
それは歴史に残るほどの世界的な事故でしょう。
それほどの事故がおきた後の総選挙です。
「原発事故なんてありませんでした」
って顔をした選挙結果を出してしまったら、子供にも、子孫にも、そして世界からも叱られるんじゃないかと思います。
「命」と「お金」、わたしは「命」を選びます。
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