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無資格医が国民をストレッチャーの上に乗せてメスをふるっている?

マスコミは、アメリカの大統領選より日本の政局が気になるらしく、連日、その方面の報道(なのか?)ばかりです。
4年にわたってメディアをあげて行われた冤罪キャンペーンの主役が無罪判決を得ても、たいして報じられることはありません。
一方の主役が水に沈められている間にスルスルと党の代表になった野田総理は、「解散は首相の専権事項」と言ってますが、そもそも、今の首相の立場の正当性について、わたしは疑問を感じたりします。
ちょっと古いですが、先月、最高裁大法廷は最大5倍の「一票の格差」が生じた平2010年の参院選について「違憲状態」の判断を示しました。
それより先、2009年衆院選についても2011年の最高裁判決で「違憲状態」と判じられています。
参議院も衆議院も、最高裁において「憲法違反」とされたわけですから、今の国会議員は「憲法に違反した選挙」によって選ばれた人たちです。
この人たちは果たして「国民の正当な代表者」なのでしょうか?
その答えは「否」なわけでしょう。
つまり、今の国会議員はみんな「無資格医」みたいなものではないでしょうか。
そして、その無資格医が国民をストレッチャーの上に乗せ、メスをふるっているというわけです。
無資格医がバレたら、普通はすぐに解職され、訴追されるわけですが、議員のみなさんは痛くもかゆくもないようです。
選挙の結果については過去、たびたび裁判になっており、最大格差で5.85倍のとき(1986年参院選)でも、なんと「合憲」の判決が出たりしてますから、判決そのものをなめているのかもしれません。
5倍以上の格差でも「合憲」と判ずる裁判官のオツムの構造はわたしにはわかりませんが、とりあえず直近の裁判では参院衆院いずれも違憲判決がでており、現役議員の多くは最高裁が判ずるところの「憲法に違反した選挙」によって選ばれた人であります。
「じゃあ全員クビにするのか、そのあいだ国政は外交はどうなるのだ?」
はあ、たしかにそうですね。
でも今の状態こそ、すでに政治家が政治をしていない状態みたいなものですから、ランボウに言えば、ちょっとの期間、人形というのもなんですから、毒にも薬にもならないけど実務能力に長けた人を暫定首相にしておいても、たいしてかわりはない気もするのです。
その間に、ちゃんとした選挙で「国民の正当な代表者」を選出するのです。
それも「0増5減」とかいうレベルではダメです。
やってもまだ2倍近い格差が残るのですから。
やっぱりかぎりなく格差をゼロに近づける努力をすべきでしょう。
選挙の都度、区割りや定員が変わってしかるべきです。
今の技術があればできると思うんですけどね。
ただ…現状でもとても不健康ですが、再選挙したからといって新しい光明が見えないところがとても辛いところです。
アルジャジーラは自らを「公正で政治的圧力を受けない、中東で唯一の報道機関である」と称していますが、日本にもそういうところはないのでしょうか。

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