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コトラーと女子大生の組み合わせはそんなにミスマッチじゃないし…

「コトラーが教えてくれたこと 女子大生バンドが実践したマーケティング」
を読みました。
どうでもいいけど、タイトル、長いなあ。
本のあとがきで明言されていますが、
あの「もしドラ」の二番煎じです。
「もしドラ」→「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」です。
ああ、これもタイトル、長いなあ。

どちらも小説というフォーマットをとってますが、
わたし的には、どちらも小説とは呼びたくないです。
「ドラッガーの原典にはこうあります。
 これを具体例で話すと、
 たとえば…」
の、「たとえば」の例題が長くなり、
まる一冊、「たとえば話」になったというのが
これら2冊の実態だと捉えているからです。
まあ、それでも「もしドラ」のほうは
エンターテイメント的にも上手に作られてますよね。
泣かせどころもあるし、ストーリー的などんでん返しもあるし。
著者の岩崎夏海さんは、「人の心を動かす(弄ぶ)達人」でもある、
あの秋元康のお弟子さんですから、
そのあたり鍛えられているのだと推測します。
それに比べると、「コト女子」(って、どう略せばよいのだ)は
娯楽的によく練られたものではありません。
「もしドラ」のことを
女子高生マネージャーがドラッグにはまって…というストーリーだと
思い込んでいた人がいましたが、
「コト女子」にはそんな愉しみ(?)もありません。
コトラーと女子大生の組み合わせはそんなにミスマッチじゃないし…
しかし、コトラーがマーケッティングをどのように考えていたか、
という内容はとてもわかりやすく伝わります。
そういう意味では、これで十分、成功作なのかもしれません。
ところでコトラーの原典はわたし、読んだ事ないのですが、
こんなにあたりまえのコトしか書いてないのかしら。
ただ、「顧客志向」だとか、今では当たり前になっている捉え方ですが、
コトラーが言いだした頃は違っていたはず。
その時代から「今風」な捉え方をされていたのは、やっぱりエライのでしょう。
1960年代に「公害防止」とか「エコ」とか言っても「?」
な感じですよね…ちょっと例え、違う?。
一応、詳細はこちらです→
最後に…売れないバンドが、これを読んで集客できるようになるか、というと、たぶんそれは違うと思います。
だって、たいていのバンドは「売れるため」じゃなくて「それが好き」でやっているのだから。つまり、「やっている」こと自体でビジョンは達成されてるわけですね。
もちろん、シャルキィロマはもっともっと先に行きます♪

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